テクニカル分析講座(トレンド系) - 先物取引@初心者

会社概要お問い合わせ相互リンクについて

先物取引@初心者 > テクニカル分析講座(トレンド系)

初心者におすすめ!先物業者TOP3>>詳細はこちら>> 初心者におすすめの業者


テクニカル分析講座(トレンド系)


移動平均線


任意の対象期間の終値を平均して、相場の方向性をおおまかに掴むための指標、それが「移動平均線」です。計算方法は単純で、設定期間の過去の終値をすべて足して日数で割り、平均を算出すればそれで終わりです。

 

移動平均線の見方は、まず計算の対象期間を何日に設定するかによって違います。一般的には6日、13日、26日の3つがよく使われているようです。

 

最もよく知られているのが、2種類の移動平均線を使って、それがクロスするタイミングをサインに売買を行う方法です。短期線が長期線を下から上へ交差しているのは「ゴールデンクロス」といい、上昇トレンドのサインと考えます。その逆の短期線が長期線を上から下へ向かって交差しているのは「デットクロス」といい、下降トレンドのサインと考えます。

 

また、このようなクロスだけでなく、移動平均線はシンプルで強力な指標であるため、かなり一般的に広く用いられていることから、その描画線自体が心理的な「抵抗線」「支持線」の役割を果たし、移動平均線付近を境にトレンドの転換点になることも多いと言われています。

TOPページへ

一目均衡表


「一目均衡表」は時間や期間中の最高値、最安値、終値からさまざまな線を描画して複雑な模様を描く、総合的なバランス判断に用いる指標になっています。

 

計算方法としては、「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行線」の5つの線を描くのが一般的です。基準線は過去26日間を対象に、(最高値+最安値)÷2の式を用いて算出しています。

 

転換線は過去9日としたときの(最高値+最安値÷2の数値です。この基準線と転換線は、移動平均線に少し似ていて、トレンドを示すものと考えられています。

 

先行スパン1は、(基準線+転換線)÷2の26日前ものを用います。先行スパン2は過去52日間の(最高値+最安値)÷2で計算します。この二つの先行スパンの間は「雲」と呼ばれて支持帯・抵抗帯として間が選れられています。 遅行線は26日前の終値です。これもトレンドを測る一つの目安として考えられています。

 

一目均衡表は描かれる線が多く、経験則から考案されているところがあり、何故この計算式が使われているのかいうことがかなり分かり難い指標かもしれませんが、とても有名な指標であり、移動平均線と並んでもっともよく利用されている指標の一つです。

TOPページへ

ボリンジャーバンド


統計学上の用語で「標準偏差(σ)」というものがあります。この標準偏差を用いて移動平均線の上下に線を描き、実際の価格との位置関係から価格推移を予測するのが「ボリンジャーバンド」です。

 

標準偏差の計算はかなり複雑です。「期間×価格の2乗の合計−価格の合計の2乗」を計算し、これを「期間×(期間−1)」で割ります。この数値の平方根(ルート=√)が標準偏差です。

 

移動平均線に対して標準偏差の2倍分の幅を取ったバンドが用いられるのが最も一般的です。期間は9日間とするのが一般的になっています。統計学上では、マーケットにおける価格変動が正規分布(無作為)である場合、移動平均線2標準偏差内に入る確率は95.45%であるとされています。

 

この性質を利用して、移動平均線2標準偏差外、つまりボリンジャーバンドの外にはみ出しているならば、その価格は上げすぎ、または下げすぎというように考え、その反発するタイミングを捉えることになります。

TOPページへ

パラボリックタイムプライス


J.W.ワイルダー氏が考案したパラボリックタイムプライスと呼ばれるテクニカル指標も有名な指標の一つです。単にパラボリックとも言われます。トレンドの転換点は放物線を描いていることが多く、その性質を利用して考え出されたと言われています。パラボリックとは「放射線の」という意味です。

 

この指標は放物線のような動きをするSAR(Stop And Reverse Point)というラインを用いて売買サインを示しています。計算式はかなり複雑ですが、指標の見方はこれ以上ないほどに簡単です。

 

上昇しているSARが下降している日足と接触した地点が売りサインで、下降しているSARが上昇している日足と接触した地点が買いサインです。トレンドがはっきりと出ているときには強いのですが、持ち合い相場には弱いといわれています。

TOPページへ

エンベロープ


移動平均線を一定の割合で上下に乖離させたテクニカル指標をエンベロープと呼んでいます。同じようなものとしては、移動平均乖離率があります。

 

市場の価格は一定期間で移動平均線を上下する運動を示す場合が多いです。そのため、移動平均線から大きく乖離している場合は再び平均線付近へ回帰するだろうという予測が働き、それが前提となっています。

 

具体的な使用方法としては、エンベロープの上下バンドを反転の目安にしたり、ボリンジャーバンドのように値幅予測に使うことがあります。

 

ただし、このとき乖離率をどの程度に設定するかによって、結果が大きく異なってきます。乖離幅を小さくしすぎると反転の目安にはならず、各銘柄にあった乖離幅を探る必要があるといえます。もちろん、乖離率は必ずしも銘柄別なだけではなく、時期的な変動があってもおかしくないでしょう。

TOPページへ

カギ足


テクニカル指標は時間を計算データとして含んでいるものも多いですが、そうでないものもあります。「カギ足」はそのような非時系列チャートの一つで、時間という要素を分析対象に加えず、価格変動に重きをおいて将来価格を予測するものです。

 

あらかじめ一定の値幅・比率を決めておきます(逆転値幅)。1〜2%くらいがよく使われるようです。カギ足は上昇時は上方へ、下降時は下方へ縦線を引きます。同一方向への動きがあった場合、その値段まで線を延ばします。その後、先に決めておいた値幅か比率以上に反対方向への値動きがあった場合のみ、横線を引きその値段まで縦線を引きます。

 

基本的には持ち合いのだましを避けて、トレンドを追求する意図をもっています。また、ローソク足のように図形パターンから売買判断するときもあります。「一段抜き」「三尊」「逆三尊」「両窓」「売り五瞼」「買い五瞼」などが知られています。

TOPページへ

P&F(ポイント&フィギュア)


このP&F(ポイント&フィギュア)も時間の要素を分析対象にしない非時系列チャートの一つです。

 

同じ非時系列チャートとあって、算出方法などもカギ足とよく似ていて、カギ足同様に、先に一定の値幅か比率を決めておくことも手順の一つとなっています。値段の1%か手数料抜け幅程度が一般的です。チャートはマルバツで描かれるのが特徴です。

 

任意の値幅や比率を決めておき、それを1ポイントとします。次に転換ポイント数を決めておきます(3ポイント程度が普通)。価格の上昇のときは「×」を下落のときは「○」を描きます。転換ポイント数以上に動きが出た場合に行を変更して記録を続けます。

 

P&F(ポイント&フィギュア)では、基本的には前回の高値、安値を抜けた地点(転換した地点)を売買サインと見ます。また図形パターンによる分析がされることもります。「ダブルトップ型/ダブルボトム型」「三角保ち合い型」「逆転上昇型買いサイン/逆転下降型売りサイン」などが知られています。

TOPページへ

次のページ>> テクニカル分析講座(オシレーター系)